<チンパンジー>自分の名前を認識 脳波実験で判明(毎日新聞)

 これが私の名前。あれは似ていても違う−−。チンパンジーが自分の名前を自覚し、他の情報と区別していることを、滋賀県立大人間文化学部の上野有理(あり)准教授らが脳波計測実験で突き止め、英王立協会誌「バイオロジー・レターズ」に発表した。今後、音や味覚などの刺激に対してどれほど人間と同じ反応を示すかを調べるという。

 実験に使ったのは、林原類人猿研究センター(岡山県玉野市)で飼育されているメスのチンパンジー「ミズキ」(13歳)。上野准教授は東大研究員だった06年、当時9歳のミズキに(1)「ミズキ」(2)仲間の名前(3)知らない名前(4)「ミズキ」という音に似た雑音を1.5秒間隔で順不同で繰り返し聞かせ、脳波を測定した。その結果、名前を聞いた時だけ、人間の赤ちゃんが何かに注意を払うときに現れる脳波パターンに似た波形が現れたという。

 チンパンジーと人間の認識能力を比べる研究は昔からあるが、動物を長時間おとなしくさせるのは難しく、脳波の研究はほとんど進んでいない。

 上野准教授は「チンパンジーが自分の名前を区別できていることは経験上知られていたが、初めて科学的に証明できた。名前を呼ぶと反応するイヌなども同じ仕組みを持っているかもしれない」と話している。【稲生陽】

【関連ニュース】
上野動物園:ニホンザル1匹が逃走 園外での目撃情報も
上野動物園:逃げたサル捕獲 6時間後飲食店の地下階段で
雑記帳:早くも節分にちなんだ「鬼ダイバー」 山口
雑記帳:オットセイの赤ちゃんを輸送 宮城県の水族館
雑記帳:マンボウ「国内最長寿」目指し 山口・下関

福祉事務所で窃盗被害=事務所窓から侵入か−東京(時事通信)
車内に缶詰、「疲れ果てた」…新幹線トラブル(読売新聞)
雑記帳 「横手やきそば」を正しい形で守る“道場” 秋田(毎日新聞)
<コインパーキング>京の町並み虫食う 届け出“不要”で増加(毎日新聞)
35歳で年収300万以下 団塊ジュニアの苦難続き人生(J-CASTニュース)
[PR]
by 39zbx3ocvt | 2010-02-01 10:40


<< がら〜ん 関空にゴーストカウン... 亀井氏「うるさい」発言で官房長... >>